【成長するということ】~在りたい自分と向き合う~
自分自身が、将来どんな姿でいたいか
そこに向かう過程が成長の過程です。
私が、思い描く将来の姿は、世に貢献し続けながら、家族と笑顔で楽しく生活している姿です。
●どのように世に貢献するか
①農業の生産物を出荷し、ファンのお客様にいつも喜んでいただく。
②自分のアトリエで陶器の器を作り、ファンのお客様に喜んでいただく。
③自分が提供できる能力を必要としている人に惜しみなく提供し続ける。
●家族が楽しいと思うことをたくさん実現する
①嫁さんとの旅行
②家族旅行
③収入面での不安のない生活をおくる
④何気ない日常が大切なことを伝えていく
⑤どんな時も家族を守る
そんな姿を思い描きながら、自分自身成長していくこと、成長に終わりはない、自分の生きる上であるべき姿です。
そこで、その姿に向かい合ってみようと思います。
常に成長し続けると言うことは、今も次の瞬間も続いています。
最近、若い人たちと1週間に一度、一緒に仕事をします。
その時に感じていることは、若い人たちは決して慌てた様子で動いていないのに、私の動きはとても急がないと彼らのペースに追いつかない。
もちろん体力的な差はあるのかもしれませんが、あまりにも私の動きが無理しているように見えるらしく、心配されることさえあります。
いつもの自分の動きがいかに遅く過ごしているのかと実感しています。
そこで感じることは、自分のペースではなく、速いスピードで成果を出せる人と行動すると、自分のスピードが普通ではなく遅いんだということに気づき、まだ早く動いて成果をつくることができることを知りました。
自分の生産性を上げることができる余力があるのです。
また、前述の同じ仕事の中で、自分の段取りが仕事全体の効率を上げることにもつながることを感じています。
自分が、全体を考えて段取りすることが仕事を早く進め、生産性を上げることに役立つ。
どんな仕事にも通じる考え方です。
誰かに仕事を依頼するときは、いつまでに完了してもらうか、それに間に合うには、いつ着手してもらうか、依頼する前に私が段取りすることが相手の生産性を上げることになります。
また、商品を売る営業職では、自分の時間の段取りをよくすることで、タイムリーな商談につなげることができますが、実は、商談相手の時間を段取り良くすることが、相手の身になった商談になると考えました。
商談をスピーディーに進めるためには、意思交換の速いキャッチボールが必要です。
早い意志交換をするためには、私の時間の段取り良く商談の準備をすることは重要なことですが、相手の方への返球を早く返す。
商談は限られた期間の中で内容の精度を上げ、商談相手の承諾を得る仕事です。
この期間に意志交換のキャッチボールには期限を設けてやり取りしますが、提出期限ぎりぎりの返球ではなく”すぐ返球する”と、相手の考える時間をつくることができ、その返球を受けることができる。
この繰り返しが、キャッチボールです。
まずは、早く返球する。
今の、自分は営業の仕事をしながら、在りたい自分の姿を追い求める段階ですので、今の仕事で考え、行動すること、新しいことに取り組むことが、人生の成長の過程です。