【プロに学ぶ】~プロの仕事を研究する~
私は、何がやりたいのか
自分のやりたいことが見えないと思っています。
今日読んだ、斉藤孝さんの「くすぶる力」に書いてあった言葉に大変心が動きましたので、その部分から自分のやりたいことを考えてみました。
心が動いた言葉とは、「プロの才能と張り合う」です。
このタイトルの章は、例えば斉藤さんがコピーライターになりたければ、過去の優秀なコピーを徹底的に研究するだろう。
と言う、斉藤さんの取り組む意識から話が始まります。
私自身、コピーライターになりたいわけではありませんが、クリエイティブな仕事に憧れているところがあります。
クリエイティブな仕事なんて、才能がある人が、たまたま、才能を発揮する場所を得て、発信する機会があって、世の中がそれに乗っかっちゃっただけ。
なんて、規制の事実を羨望の思いで見つめるだけでしたが、斉藤さんが書かれていた「徹底的に過去のコピーを研究する」と言う、考え方を知り、自分が持ちえない環境を含め、当時の社会観や商品やサービスを知り、そのコピーがどんな役割を果たしたのか推察する過程は”楽しそう”だと感じました。
私は、この感覚が”自分がやりたいこと”につながるかもしれないと気付いたのです。
私がコピーライターになりたいわけではありませんが、今の仕事柄、消費者に商品をどのように伝え、購入してもらえるのかをテーマにしていますので、商品の価値を伝えるコピーには興味が持てるはずです。
これからしばらく、過去の商品や企業の有名なコピーを探して、自分なりのスクラップブックを作っていきたいと思います。
自分が創造的な仕事を本当に楽しめるのか、今はワクワクしています。
このワクワクは、果たしてどこまで続くのでしょうか
乞うご期待。