お金がもたらすもの ~あなたにとって”お金”とは何ですか?~
”お金”をどのように使いますか?
普段、お金の使い方について考えていますか?
今まで、お金の正しい使い方をおしえてもらいましたか?
お金はどのように稼ぎ、どのように使うのがいいのでしょう。
一般的にお金に関する考え方として
「お金を愛する人には、お金が寄ってくる」
「お金は必要な人のところにやってくる」
「お金を大切にしないと、お金が寄ってこない」
「お金は後からついてくる」
「お金は人を変える」
「金の切れ目は縁の切れ目」
など、お金に対するとらえ方はいろいろありますが、お金は大切なものであり、
必要なものであることに変わりはありません。
お金は道具
お金は、物々交換の時代から、対価交換という価値観を生み出した私たちの先祖が発明した道具(欲しい物を得るための対価)です。
本来、欲しい物があって、それを得るために自分の持っている物と交換する時代
自分の持っている物を欲しい人が身近にいなければ、自分の欲しい物が得られないなんてこともあったでしょう、そんな人々の生きていくための欲求を満たすために、お金が生まれ、自分が持っている物を”お金”という皆共通して使える道具をもらうために売り、自分が欲しい物を”お金”という道具で買う。
その”流通”が一般化することで、自分の技術を売って”お金”を得ることができるようになり、モノばかりでなく、技術がお金を得る手段になったことでしょう。
そこから、技術を磨き”お金を”稼ぐために、ほかの人より優れた技術を身に付けより多くの収入を得る人が増える、また、見た目の美しい物、味のおいしい物、より便利に使えるものを開発する開発力も高まったかもしれません。
このように、”お金”のもとを辿ると単純な原理があったことにに気づきます。
”お金”はそもそも道具なのです。
現在は、いろんな経済理論のもと世界中の人たちの考え方が複雑に関わりあって、経済が成り立っていますが、もともとは身近な人たちが自分に必要なものを交換する単純な生活欲求を満たす手段だったのです。
お金の価値
世界中の人たちが必要なものを得るために複雑な仕組みを作り上げ、その仕組みの中で生きていくために、私たちは収入を稼いで、必要なものを買う生活を送っています。
そんな生活の中で私たちは”お金”と向き合ったとき、
「”お金”がたくさんあれば幸せになれる」
「私には”お金”がない」
「”お金”がなくても、大切な家族や友人に囲まれて生きられることが幸せ」
「”お金”のことばかり考えていきたくない」
「”お金”は悪を生む」
と、”お金”振り回されているのかもしれません。
お金からの学び
”お金”は大切なものをです、”お金”なくてもいいわけでもなく、どうでもいいわけでもありません。
”お金”のことをきちんと考えることは、自分自身が学び成長するために必要なんです。
だから、”お金”に関して”稼ぎ方”(働き方)、”使い方”について考えることが重要になってきます。
何のために”お金”が必要なのか、なぜそれが必要なのか、どんな方法でお金を稼ぐのか、どのように必要な”お金”を貯めるのか、それをしっかり考えることによって。”お金”を大切に使えるようになり、必要な時に必要な分お金が得られるようになるのではないでしょうか。
”お金”を正しく稼ぎ、正しく使うことを考え実践することはまさに人生の中で大きな学びになると思います。
”お金”の使い道
何のために”お金”が必要なのか、そのために”お金”を稼ぎ、貯める必要もあるかもしれません、また、家を建てるためや、車を購入するため、商品を作るための機会を導入するために”お金”を借りることもあるでしょう。
では、あなたは、何のためにお金を使いたいですか?
生活、夢、教育など、自分の人生において何が必要なのか、何をしたいのか考えながら、なんのために”お金”が必要なのか考えてみましょう。
[生活にかかわる費用]
-生活費(食費、交通費、通信費、水道光熱費、保険料など生活の固定費]
-家賃
-借金の返済
-冠婚葬祭
[家族や仕事に関する費用]
-子供の教育費
(学校の学費、塾や習い事の月謝)
-衣装、洋服など
-接待交際費
(外食代、冠婚葬祭)
[夢や将来やりたいことにかかわる費用]
-自分の教養UPのため(本、教室、レッスン)
-塾、月謝
-設備購入費(PC、道具、器具、場所)
わたくしの場合、上記のようなものがあげられます。
必要な”お金”を稼ぐということ
必要なものがあるから”お金”を稼ぐ、現代では、働いて(労働で)お金を稼ぐ、最も多くの人がとる方法だと思います。
働くこと(労働)は、結果的に自分たちの生きる社会に貢献することになります。
働くこと(労働)以外にも、社会に貢献できるモノやコトを提供して稼ぐこともできます。
例えば、芸術(心を癒す絵画や音楽、演劇など)、教える(学校の先生やコンサルティング)、創作(アイディアを生む)、政治家などなど
また、無償で働く社会貢献(ボランティア)もありますが、これは”お金”ではなく、人に喜ばれることを喜びとする、愛ある人の取り組みだと思います。
ボランティアはで多くの人を助けることもできますし、目の前にあるゴミを片付けることもまたボランティアではないでしょうか?
ボランティアとは、”お金”のために行動することではなく、人のために動く愛ある行動だと思います。
どのように”お金”を稼ぐか
私は、会社員として労働を提供しその賃金として給料をいただいています。
企業は社会に貢献する事業を行い、その対価として収益を上げます。私たちの給料はその事業の収益から仕事に対する報酬として支払われますので、自分の仕事が会社の事業にどれだけ貢献したかで給料が得られるわけです。
自分の仕事の価値がどれほどの給料に相当するのか、企業によって様々な基準があり、所属した組織によって給料(報酬)の額が違うのでが、一応、企業に勤めれば給料がもらえるのです。
本来、自分に必要な”お金”を得るために労働するわけですから、欲しい物(必要なもの)と収入(”お金”)は等しくあるべきです。
自分に必要な分だけ、”お金”を得る。
そのことが、曖昧な状態だと、いつまでたっても”お金”がない貧困感だったり、いくら”お金”があっても満たされない不安感につながってしまいます。
”お金”をなんのために使うかが重要であり、それによって”お金”の価値が決まります。
目的が明確にあれば必要なお金は必ず、あなたのものになります。
なぜなら、あなたその”お金”を使って何をするのか、何を学びたいのかそしてどのように幸せになりたいのか考え、それを本当に願うのであれば、そのために必要な努力を一生懸命努力するからです。
だから、”お金”の使い道を考えることは大切で、具体的に考え金額まで明確にするのです。
”お金”には良いも悪いもありません、”お金”の使い方が上手い人と、下手な人がいるのだそうです。自分にとって”お金”とは何なのかを考えるとき、自分が幸せになるために何をしたいのか、何を学びたいのか、社会にどんな風に役立ちたいのかを考えることで”お金”を上手く使える人になりましょう。
”お金”の使い方の注意
”お金”をどのように使うか、どのように稼ぐかを考えるときに、ギャンブルなどで一獲千金を狙って、お金をつぎ込む人もいます。
ギャンブルなどで一時的に”お金”を得ても、楽して得た、目的のない収入のため「あぶく銭」となり、身につかず、またギャンブルで消えるものになってしまします。
いつの間にか、ギャンブルをするために借金をし、その借金を返すためにまたギャンブルをする、「あぶく銭」のために、時間も、お金も消費する結果となってしまいます。
”お金”は目的もなくただためておくだけだと「濁ってしまう」そうです。
”目的もなく得た”お金”は、何かのために使ってしまうぐらいの方が、上手い使い方なのかもしれません
「あぶく銭」のために借金などしてはいけないのです。
かく言う私もギャンブル(パチスロ)で借金をして失敗している張本人です。そして、自分の”お金”に対する考え方が普通の人と違う(正確には”お金”について考えたことがない)ことに気づき、”お金”を大切にするとはどういうことか、”お金”に苦労しない人になりたいと”お金”について考える日々を過ごしています。
スピリチュアルな考え方や引き寄せの考え方には「”お金”は必要な時に必要なだけあなたのもとに届きます」と皆さんが言いますが。
その言葉に救いを求めるとき、自分自身の心に素直に正直になれることが重要だと思います。
自分の心の本当の声を聴くには、自分自身に自問自答し自分の求めていることを探す習慣を身に付けることが一番分かり易いです。
こうして、”お金”と向き合う記事を書くことは、自分自身への自問自答と学びです。
同じように”お金”のことについて真剣に考えている方との情報共有の場にしたいとも思っています。
この記事が、同じような考え方を模索する方との接点になれば幸いです。
最後まで、お読みいただき
ありがとうございます。