potterjake’s blog

50代のpotterjakeが発信する気ままな毎日

【本から得る本質】~本から得る知識~

 本に書かれていることは、自分自身が経験できない、若しくは経験していない環境での情報発信であることが多くあります。

 もちろん、自分の経験に重なることも書かれていますが

 自分自身が発信しない限り、他者の経験であったり、フィクションである以上、未経験であり未知のことであるわけです。

 

 このカテゴリの記事では、自己実現のために損をしない知識が得られる

   ”本”

 そんな、本の紹介をしていきます。

 

 

 今回、ご紹介する本は

 茂木健一郎さんの著書

【金持ち脳と貧乏脳】

 です。

 

 

金持ち脳と貧乏脳

金持ち脳と貧乏脳

  • 作者:茂木 健一郎
  • 発売日: 2013/11/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 実は、この本よ読むにあたり

 [金持ち父さん 貧乏父さん」を読みたくて探しに行きました。

 

 

 

 しかし、目に留まったのは

 [金持ち脳と貧乏脳]でした。

 

 

 私自身、茂木さんが好きで、Twitterでもフォローしている方ですので、その著書であることは読むべき”本”になります。

 

 実際に読んでみて、この本に記されているのは、脳科学的な(感情的な小手ではなく)見地で、「お金持ちの考え方」と「貧乏の考え方」をわかりやすく示しながら

 「お金持ちの考え方」ができるようになる具体的なアドバイスが書かれており、すぐに自分の考え方に反映できる内容であったことは、知らなければ損をするような感覚を持ちました。

 

〈お金持ちの考え方(金持ち脳の働き)〉

 1.目先の50万円よりも、十年後の1億円

 (貧乏脳は自己欲求を満たすことで満足してしまう)

 

 私は、典型的な”貧乏脳”の持ち主でした

 給料が入れば、自分へのご褒美に大好きなお酒を買い込み

 優雅な晩酌に憧れ飲んだり

 みんなでワイワイ、バーベキューに行くのが好きでちょっと贅沢なお肉とワインでバーベキューを楽しんだり。

 将来は、アウディーを買うことが夢です。

 それが悪いわけではないのですが、それはただの消費に過ぎず、使ったお金は飲んだり食べたりして使ってしまいなくなります。

 

 しかし、お金持ちの方は、使ったお金が将来お金を生むことにつながるかという判断をする工程があるそうです。

 

 ”消費”をするためだけにお金を使うのが”貧乏脳”

 ”資産を生む”ことを考えて使うのが”金持ち脳”

 ということです。

 

 2.お金は人間関係を気づくために使う。

 (お金持ちは、自分を成長させる人との関係づくりにお金を惜しまない)

 

 お金持ちは、良い人間関係を作るためにかかるお金は惜しまないそうです。

 ”貧乏脳”の私はといえば、お金がかからない飲み会(会社持ちの飲み会や地区の会合など)には喜んで行きますが、支出が伴う飲み会には極力いかないようにしていますし。

 セミナーや講演会などお金がかかるものには興味すら持ちません。

 今まで、自己投資とは程遠い生き方をしてきました。

 

 3.お金持ちはお金を生むために使う。

 (確実性と不確実性のバランスをとる)

 

 確実性と不確実性のバランスとは

 お金持ちは、そこに投資をする価値があるかどうか慎重に調査し、少ないが確実にもうかるか、可能性は少ないが当たれば大きくもうかるといったことを判断し、バランスをとってお金を払う。

 貧乏脳の最たるものは、”ギャンブル”で、常に不確実性の選択をしている状況です。

 不確実性(コントロール不能の支出)だけに支出することは、お金持ち脳には理解できないようです。

 

〈お金持ちのいる環境(金持ち脳が喜ぶ環境)〉

 1.お金に対する不安のない環境にいる。

 (消費にお金をかけ過ぎない生活の仕方)

 

 お金持ちも消費をすることはありますが、消費にお金をかけ過ぎないのです。

 

 2.お金持ちの感性が合う人とつながっている。

 (お金持ちはお金持ちの仲間と過ごす)

 

 お金持ちは、お金持ち同士が集まります。

 私も、意識的して、お金持ちが集まる場所に出かけ

 お金持ちの方と知り合いになり、その方の生活の仕方、考え方を身近に感じることで、お金持ち脳の習慣を身に付けることができるのです。

 

 3.お金から自由になる

 

 お金持ちは、お金を得るために会社員として時間を拘束されたり、居場所を限定されたりすることなく、お金に関わる不自由から解放されています。

 

 〈お金持ちの判断基準(お金持ちがとる行動)〉

 1.お金持ちは、相手が喜ぶことをしたい

 (相手が喜ぶことが自分が喜び)

 

 お金持ちお方は、相手が喜ぶこと(同じ価値観で)をしたいと思っていて、そのためには、自分の持つ資本を惜しみなく発揮します。

 そして、その結果、自分自身にもその正当な戻りがあることを知っているのです・

 しかし、決して見返りを期待しているわけではないのです。(知っているけど期待して求めてはいないということです。)

 

 2.条件をフラットに考え、やりたいことを選ぶ

 (経営的判断)

 

 目先の損得で物事の判断をしない

 (知っているかいないかにかかわらず)

 将来、得られる利益を想像し判断するのです。

 

 3.自分のホームではなく、アウェイでこそ投資

 (イノベーション~技術革新・改革~を起こす)

 

 今までの自分の価値観(ホーム)での投資はせず

 あえて、新しい価値観(アウェイ)で投資する

 例えば、日本で商品のアイデアを考え日本で発売することと

 外国でリサーチして商品を生み発売することのような違いです。

 

  〈私のお金持ちへの道しるべ〉

 

 私が、この本を読み終わって

 自分自身が起こすイノベーションとして

 

 1.英語のインプットができるようになる。

 日本での自分の価値観でも満足できるものではありませんが

 ブログやTwitterを日本語だけで発信したり情報を集めているよりも、自分が共感できる人が、世界のどこかにいるかもしれないと思うと、自分の可能性も、まだまだありそうだと思えるからです。

 

 2.物事の判断は、条件をフラットにして選択する習慣を身に付ける。

 日々の、生活の中でも、条件をフラットにして考える

 ●上司が言っているのか、後輩が言っているのか

 ●家電製品を比較するとき、価格は置いといて、自分は何が必要なのか

 ●お客様がほしいもの、自分が売りたいもの

 

 など、それぞれに条件が現れてくるが、その条件をフラットにする考えかたとそこから物事を判断する習慣を身に付けたいですね。

 

 3.お金持ち思考の人と関わり、人に喜んでもらえることの本質を知る。

 

 上記のように、英語を身に付けると、出会う人の幅も広がりますから、お金持ちとの出会いのチャンスも広がるかもしれないし、意識して関われば、わらしべ長者のようにお金持ちとのかかわりの輪が広がるものだと思いますので、それを意識しながらも、人に喜んでもらえる体験を積んでいきます。

 以上のように、自分自身の生活指針としてお金持ち脳になるための行動を、習慣化できるよう、今後の生活の場面で意識して過ごしていくことを決めました。

 

 茂木健一郎さんのこの本は

 人生で損をしない生き方をするために、役立てたい本でした。

 

 是非、この本を一読いただき

 お金持ち脳を手に入れましょう。

 

 

金持ち脳と貧乏脳

金持ち脳と貧乏脳

  • 作者:茂木 健一郎
  • 発売日: 2013/11/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)