potterjake’s blog

50代のpotterjakeが発信する気ままな毎日

無料のサービスと有料の事業 ~ただほど怖い物はない~

サービスは無料?

さて、私たちは”サービスタイム“や”サービス品”という言葉に大変弱い(私は、一般の生活をしている人なので)

 

”サービス”って何でしょう、”サービス”については定義についていろんな議論がされているようですが、この記事では、私が個人的に思う”サービス”という意味で話を進めていきます。読者のあなたは、あなたの定義で読んでください。(さほど違いはないと思いますが、極端に違う場合は、是非教えてください、新し価値観となりますので知りたいです)

 

サービスとは何?

”サービス業”は、私たちに、非日常を提供してくれる「ホテル」「アミューズメントパークやスーパー銭湯など」「スーパー・コンビニなどの小売業店」「スポーツジム等の施設、講師提供」などですよね、また、単に”サービス”と言えば「タイムサービス」「来場者豚汁サービス」「本日ポイントサービスデー」など、お得な体験ができるときも”サービス”だと感じますよね。

 

”サービス”って体験を伴うものに感じるものだと思います。

ですが、それを提供する側は「人件費」「光熱費」「材料費」「家賃」など、お金と”愛情”をかけて私たちに提供されているものです。

 

ですから、それに”料金”を設定している場合は、”サービス内容”と”料金”でバランスが取れ経済活動として成立しています。

ところが、”サービス”とは、”無料”という性質でとらえている方も大勢いると思います。

”サービス業”と”サービス”何が違うのでしょうか?

 

そもそも、”サービス”とは、多様な研究者がいる程、難儀なテーマのようですが、要するに、提供者が、受益者に与える体験(プロセス)や支援(サポート)です。

 

PCを買ったときのことを考えると、買ったものは「工業製品」、添付されれいる「説明書」や「購入後の使い勝手」はユーザーにとっては”サービス”、製造企業にとっては「製品」、購入店の店員のアドバイスやネットショッピングのサイトは”サービス”、販売店にとって販売員のアドバイスは”労働”、ネットショッピングの運営会社にとっては”商品”でですが、そのHPは“ツール”などその商品1つとってみても市場における価値は立場や見方によって異なります。

 

”サービス”は、受益者にとっては無償で受けられるメリット、享受者にとっては、受益者に評価(喜んでいただくため)してもらうための手段でもあります。

 

サービスを受ける者にとって、「タダで、受けられる体験、物、知識」は、とてもありがたい物であるのは間違いないでしょう。

 

しかし、”無料のサービス”の内容が満足できるものかどうかは、受益者の求め基準

によって異なります。

 

タダより怖い物はない

 

”サービス”を無償の提供ととらえて考えた場合、今、世界を脅かす”COVID-19”の経済対策で政府が打ち出している’新型コロナウィルス感染症緊急経済対策”などは、無利子の貸付金など事業者にとっては、とてもありがたく、”サービス”に当てはまると思います。

また、身近なところでは、スーパーや商店の“試食”、これもその商品が自分の好みかどうか知るためにありがたい”サービス”です。

 

しかし、前者と後者は全く異なるように見えて、その目的を考えれば実は同じなのです、国の制度を使って事業を継続するための資金を実質無利子、無期限で融資を受ける場合、今の時点では急場をしのぐためにどうしても必要な資金を”国が援助してくれる”ことになりますが、この事業を、アフターコロナの時点でしっかり継続できる約束をする事になります。(そうでなければ事業をたたむしかありません)

また、スーパーの試食でも、”この試食を食べて納得していただけたら商品を買っていただける”という企業の思いがあります。(実際には、買ってくれる方の人数は計算していますが)

このように、無償で提供されるサービスには享受者のその次への思いがあります。

 

一方、例外(最終的には享受者の思いはあります。)的に、災害などの被災地で行われる“ボランティア”です。これも頭が下がりますが、やはり無償の”サービス”だと思います。とはいえ、無償でありながら、受益者からのとてつもない”感謝”という支払いはあると思います。

ボランティアをされる方の中には、その感謝すら他に向けてくださいという人もいるかもしれません(ボランティアをされる方にはそれぐらい慈悲の心を持つ人がいるのではないかと思います。)

 

ですが、もう少し考え方の変えてみると、この”ボランティア”でさえ、その次ぎの思いがあります。

被災された方の、「心を少しでも救いたい、そして未来に向かって歩み始めてほしい、そのために今、できることがあればやりたい」「今何をおいても心が痛んでいる方のお手伝いがしたい、そしてその方がまた笑える日を迎えられるように援助したい」など。金銭的な見返りは考えていませんが、被災された方の未来の姿が享受者である”ボランティア”である方の思いなのはないでしょうか。

 

要するに、”サービス”を受けるということは、享受者へ直接返すものではなくとも、受けたサービスに対する支払(お金ではなくとも、他者への行動や社会への貢献で)をすることが伴ってくることだと思います。

それは、自らが大きく成長してなせるものだと思います。

 

有料の事業にお金を払う

 

これは、当然のことですが、価値のあるモノをその対価を払って購入する、そこにはお金を払えば、その価値のものを得られる、”等価交換”の原理があります。

 

最近では、”マスク”が本来製造工程から算出される価格の何倍もの値段で取引される事態が起こり問題になりました。

しかし、供給する側と受給する側の原理だけを見れば成立する話で、その当事者同士の価値観が一致しただけと思えばそれも経済かなとも思います。

しかし、提供する側のマスクに対する価値の設定にも、受け入れる側の価値観のなさにも”サービス精神”のないとても悪質なものであることには違いありません。

 

急速に変化した需要に対して、人件費や設備投資、原材料費などの実質的な原因がないのに、市場で不足しているから高く売る、市場で不足しているから買い占める、などは発展する営みではないです。

私たちは、科学的に発展する以前に、個人として、発展しなければなりません。

企業であれば、急速に発展した需要に対して、新たな供給方法を模索し提供し、発展する道を選び成長することが必要だと思います。

 

これからの働き方

この度の、COVID-19を経験した全世界の人々の生活の仕方が大きく変化しなければいけないこの世紀では、日本でイメージされていた”働き方改革”よりももっと劇的に進化しなけらばならない状況になったと考えています。(私個人が考えたって、私個人の変化にしか影響はないですが)

今までの日本の社会の編成(会社組織、政治、教育)では、課題となった”働き方改革”は

「敗れた洋服の“継接ぎ“」でしかなかったと思います。

 

”通勤””通学”がなくなり、その時間を使って生産活動が行われる、”お店で物を買う”消費行動が変わりネットショッピングに代わる、”物流だけが生き残る?”宅配はドローンや配達チューブで賄える、AIが商機の判断や事務処理をする。

では、”人”は何をする?

 

そこで、”サービス精神”、”人を喜ばせる”、”自分を喜ばせる(HAPPY)”が

”人”には必要なんだと思います。

 

新しい技術は、どんどん開発され、それを使いこなせる人が新しい”稼ぐ”仕組みを作るその恩恵を、私たち利用者は活用し、より生活しやすい社会で生きていく。

 

その社会は、老若男女、またライフラインの整備もされない国々の人々を含め、全世界の人類が

共に”HAPPY”に生きている!

ことが、一番大切なことですよね。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

 

今後、私の成長記録をメルマガで配信する予定です。

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